どーも、コーヒー大好きIndoです。
焙煎度合いは、コーヒーを選ぶ際に、はじめに選ぶポイントです。
焙煎度合いが求めているコーヒーの風味に一致すれば、目的のコーヒーに出会える可能性はかなり高まります。
そのためには、
①焙煎度合いにはどんな種類があるのか?
②それぞれの焙煎度合いでどんな風味がするのか?
と言うことを知っておく必要があります。
参考にしていただければ幸いです。
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焙煎度合いって何なの?
焙煎度合いとは、生豆のコーヒーを焙煎するときに、どれだけその豆を煎る(焼く)か、という指標です。
料理でいうと、サッと炒めるかじっくり焼くか、焼き加減みたいなものです。
生豆は、抽出しても大しておいしいわけではないそうです。
このおいしくないコーヒー生豆を焙煎することで、生豆では考えられない風味が現れ、美味しいコーヒーになります。
焙煎度合いの表現の仕方は?
日本では、焙煎の状態(どれだけ焼くか)によって、
「浅煎り(あさいり)」
「中煎り(ちゅういり・なかいり)」
「中深煎り(ちゅうふかいり・なかふかいり)」
「深煎り(ふかいり)」
と分類されます。
「ハイロースト」、「シティロースト」などと言うお店も最近は増えてきました。
この「〇〇煎り」や「〇〇ロースト」が、焙煎度合いを表しています。
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焙煎度合いの目安ってあるの?
珈琲屋では、店舗ごとに焙煎度合いの表現はばらつきがあります。
ある店舗では深煎りでも、ほかの店舗では中深煎りと言っていたりします。
そこは、店主によりますね。
ただ、〇〇ローストという焙煎度合いには明確な定義があります。
表のように、豆の黒さの指標「L値」を用いて、焙煎後のコーヒー豆の焙煎度合いが定義されています。
そのため、どこのお店に行っても〇〇ローストで表現されているコーヒーの焙煎度合いはばらつきが少ないわけです。
Indoの感覚的には、
- ミディアムロースト~ハイローストが浅煎り
- ハイロースト~シティローストが中煎り
- フルシティロースト~フレンチローストが中深煎り
- フレンチロースト~イタリアンローストが深煎り
というイメージです。
お店によってばらつきがあるため、店主に聞いてみるのがいいかもしれません。
焙煎度合いが違うと風味がどう変わるの?
コーヒーの風味は、大きく分けると「甘み」「酸味」「苦味」「香り」「コク」の5つがあります。
それぞれの焙煎度合いのコーヒーの特徴について説明します。
浅煎りの特徴
爽やかな香りとシロップのような甘み、柑橘系を思わせるような酸味が特徴的な、キレのある風味。
まるで紅茶です。
レモンティーのような風味のする種類もあります。
中煎りの特徴
爽やかな香りや酸味は残しつつも、ほど良い苦味と甘み、なおかつ奥行きを感じさせるコクがあり、バランスが取れています。
毎日飲んでも飽きない風味です。
いわゆる、みなさんの想像している王道コーヒーです。
深煎りの特徴
深煎りの際に出てくるどっしりとした香りと、苦味の中に甘みを感じながら、幾重にも重なる奥行きが感じられ、最後に口の中に甘さがほのかに残り余韻を楽しませてくれるといった、一杯で満足できる飲みごたえのあるコーヒーが多いです。
風味についてもっと詳しく知りたい方は、コーヒーの風味にはどんな種類があるの? を読んでみてください。
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気分によって焙煎度合いを変えてみよう
Indoは、気分によって飲むコーヒーの焙煎濃度を変えています。
朝シャキッとしたいときは浅煎り、ゆっくり家で落ち着きたいときは深煎り、といった具合です。
コーヒーは嗜好品ですので、好きな時に好きな風味のコーヒーを好きな量楽しむ。
これに尽きます。
焙煎度合いを知ると、浅煎りや深煎りで、どんな味がするかなー?ということが予想できるようになります。
その予想の味から、そのシーンで飲みたい味を決めれば、コーヒーがもっとおいしいと感じられるようになります。
1000杯くらい飲んで、風味を想像できるようになることは必要ですが。
皆さんもこだわりにとらわれることなく、楽しく、柔軟にコーヒーと付き合ってみてください。
素敵なコーヒーライフを。
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