「風味の評価が高いコーヒー豆」は「健康にもいい」~「米国の医学博士が伝授する 人生を変えるコーヒーの飲み方」のまとめ~

コーヒーと健康

 

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どーも、コーヒー大好きIndoです。

 

先日のブログの「Twitterのコーヒー好きな人たちが教えてくれた!~コーヒーと健康に関する書籍9選+検索キーワード3つ~」で紹介した、コーヒーの健康に関する本の中から、今回は、「米国の医学博士が伝授する 人生を変えるコーヒーの飲み方」紹介します。

 

コーヒー好きで、健康に気を遣っている私にとっては、最高の内容でしたので、くわしく紹介していきたいと思います。

 

参考にしていただければ幸いです。

 

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Indoが「コーヒーと健康について」学習するときに、Twitterのコーヒー好きの方々に聞いた、おすすめ本をまとめています。

参考にどうぞ。

Twitterのコーヒー好きな人たちが教えてくれた!~コーヒーと健康に関する書籍9選+検索キーワード3つ~

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著者がこの本で言いたいこと

 

ひと言でいうと、「風味の評価が高いコーヒー豆」は「健康にもいい」ということです。

 

健康にいいと一口に言っても、「肥満」「がん」「関節炎」「糖尿病」「自己免疫疾患」などになりにくくなる、といった効果があります。

 

この効果は、コーヒー成分の中に含まれるポリフェノールの一種である「クロロゲン酸(CGA)」由来のものです。

 

このCGAが多いコーヒー豆が、風味の評価が高い(=コーヒーレビューhttps://www.coffeereview.com/ で90点以上のスコア)ということでした。

 

そういう理由で、「風味の評価が高いコーヒー豆」は「健康にもいい」ということです。

 

これが、この本のまとめです。

 

 

 

本書の構成と各章のまとめ

 

本書は、冒頭部分を除くと、5章構成になっています。

 

第1章 コーヒーは何に効くのか(THE BENEFIT)

第2章 コーヒー豆の選び方(THE BEANS)

第3章 浅煎り?深煎り?(THE ROAST)

第4章 美味しいコーヒーの淹れ方(THE ROAST)

第5章 コーヒーでやせる!(COFFEE LOVER’S DIET!)

 

それでは、各章の要約を紹介します。

 

 

第1章 コーヒーは何に効くのか(THE BENEFIT)

 この章では、様々なコーヒーの健康効果を紹介しています。

 

コーヒーの健康成分の代表が、ポリフェノールの一種である「クロロゲン酸(CGA)」です。

このCGAには、「体内で生じる炎症を軽減するはたらき」と「カフェインの興奮作用を抑えるはたらき」があります。

 

体内で生じる炎症は、「がん」「骨関節炎」「糖尿病」「自己免疫疾患」「神経変性の疾患(パーキンソン病やアルツハイマー病)」などの発病を加速させるスイッチを押すことが明らかとなっています。

 

コーヒーに含まれるCGAは、体内の炎症や免疫作用を調整する「エイコサノイド」に働きかけることで、身体の調子を整えてくれる、ということです。

 

ここで注意ですが、コーヒーを飲めば上に挙げたような病気が治る、という万病の薬ではないということです。

 

 

第2章 コーヒー豆の選び方(THE BEANS)

この章では、健康にいい豆を選ぶにはどうすればいいのか?ということが主に書かれています。

 

有益なクロロゲン酸(CGA)の一種である「3-カフェオイルキナ酸(3-CQA)」が豊富に含まれているコーヒー豆が、コーヒーレビューhttps://www.coffeereview.com/ というサイトで、軒並み91~94点の高評価を得ていることが分かりました。

 

その中で、CGAが豊富に含まれている豆(スーパービーン)として、「ケニア ニエリ・カトゥグ産」の豆を紹介していますが、この豆が、94点という高得点で、ある年の最優秀コーヒーの一つだったということです!

 

これが、高品質な豆が健康にいいということです。

 

※この著者は、ケニア・ニエリの豆を愛しています。

 

参考までに、コーヒー豆ごとのCGA値の抜粋を紹介します。

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こうしてみると、スペシャルティコーヒー(Speciality Coffee)のほうがCGA値が高いことが分かります。

 

 

第3章 浅煎り?深煎り?(THE ROAST)

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この章では、CGA値が高い健康効果が期待できる焙煎度合いはどれくらいか?ということを説明しています。

 

この本では、健康効果があるのは「浅煎り」に限る!という結論です。

 

フレンチロースト以上の深煎りの豆では、有効成分である「CGA」が分解されて無くなるためです。

 

CGAは無くなりますが、他の成分の健康効果というものもありますので、単純に深煎りは悪という考え方はしないでください。

 

今回挙げた健康効果が深煎りでは期待できないということです。

 

 

第4章 美味しいコーヒーの淹れ方(THE ROAST)

こちらの章では、各種淹れ方と分量などのレシピ、コツなどについて説明しています。

 

抽出のためのポイントについては、「コーヒーの風味を決める4つの抽出パラメータ」を参考にしてください。

ほぼ同じことが書かれていました。

 

また、こちらの章では、様々な抽出器具で一通りの抽出方法が記載されています。

載っていた抽出方法はこちらです。

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参考にどうぞ。

 

 

第5章 コーヒーでやせる!(COFFEE LOVER’S DIET!)

今まで、やせることについて一言も触れてきませんでしたが、実はこの本は、コーヒーダイエットの本でもあります。

 

著者自身が高品質のコーヒーを飲むようになってから、リバウンドなくダイエットできたという経験を生かして、「コーヒー・ラバーズ・ダイエット」というダイエット方法を提唱しています。

 

この「コーヒー・ラバーズ・ダイエット」は3段階で実践します。

 

「スタートダッシュ」→「スピードアップ」→「リカバリー」

 

 

説明すると長いため、くわしい方法は本書を参考にしてください。

 

ちなみに、このダイエット方法は、食事にかなり気を遣うため、このダイエットが成功するためのレシピが27種、おすすめ食材が16種類ほど掲載されています。

 

また、おすすめ食材と合うコーヒーの、フードペアリングも紹介しています。

(例)「レモンの香りのするアフリカの豆」×「サケ」

 

 

 

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「風味の評価が高いコーヒー豆」は「健康にもいい」ということを教えてくれる心強い書籍

 

今までのことをまとめると、「風味の評価が高いコーヒー豆」は「健康にもいい」ということです。

 

この話は、コーヒー好きなIndoにとっては願ってもない最高の情報でした。

 

特に今流行りのスペシャルティコーヒーを前面に押し出したサードウェーブ系のコーヒーが、健康にいい証明となりました。

 

妻にも、「健康のためにコーヒーを飲んでいます」と大義名分を言えるため、たくさんの豆を購入しやすくなる、かもしれません。笑

 

それは置いておいて、これからも「高品質なコーヒー」を楽しみ、さらに健康になろうと思います。

 

 

 

素敵なコーヒーライフを。

 

 

 

 

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