コーヒーの風味の違いを比べることは奥の深い「珈琲道」を極めることだ

コーヒー全般

 

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どーも、コーヒー大好きIndoです。

 

コーヒーの風味は、パラメーターの違いで大きく変化します。

焙煎度合い、抽出器具、品種、産地、などなど・・・

 

ということで、

「コーヒーの飲み比べをするなら、どんな違いを比べたいですか?」というアンケートを取りました。

 

その結果を皆さんに共有し、「コーヒーの風味の違いを楽しむ先に何があるのか?」ということを、Indoなりに考察し、珈琲道なるものを考えました。

 

最後までお付き合いいただけたら幸いです。

 

 

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アンケート結果の発表

 

2/25~28までの3日間、自分のツイッターでアンケートを実施しました。

その結果がこちら!

 

 

第1位は、「品種の違い」でした。

 

Indoのフォロワーさんは、コーヒーが好きでかなり深くまで探求している方が多いんだなーという印象でした。

 

品種の違いを知りたい人は、焙煎度合いの違いが分かっていて、最適な抽出方法で抽出している人たちなのかなーと思うからです。

 

実際、自分がそうなので。笑

 

 

 

品種の違いを比べたい人は、「珈琲道」の中級くらいな気がする

 

藤岡弘、さんが「珈琲道」と名付けていますが、コーヒーを趣味にしている人は、珈琲道に入門した人たちだと思っています。

 

そしてこの珈琲道には「級」があると思っています。

今回お答えいただいた方の多くは、「珈琲道の中級」くらいかなーと考えています。

そしてこの先、納得できるブレンドを作り上げたり、自分で納得できるコーヒーを焙煎するんじゃないかなーと思います。

 

ちなみに、Indoの考える「級」の一覧がこちらです。

  • 入門 ~コーヒーの焙煎度合いの違いが分かる
  • 初級 ~最適な抽出方法を見つける
  • 中級 ~品種の違いを理解する
  • 上級 ~産地・品種ごとの違いを理解しブレンドする
  • 人生 ~焙煎し自分なりのブレンドを極める

以下、各級の詳細についてです。

 

入門 ~コーヒーの焙煎度合いの違いが分かる

これは、珈琲道に足を踏み入れたら、まず最初に知る必要がある項目ですね。

焙煎度合いで何が変わるのか?

そもそも焙煎度合いって何なのか?

この辺は、「コーヒーの焙煎度合いに明確な定義はあるのか?」に詳しく書いていますので、そちらをご覧ください。

 

 

初級 ~最適な抽出方法を見つける

入門で、コーヒーの風味の大枠を知ると、次は自分で抽出したくなります。

その際、自分のライフスタイルや好きな焙煎度合いに合わせて抽出器具を選ぶ必要があります。

 

時間がないから手早くいいコーヒーを抽出したい。

抽出する時間がかかってもいいからその時間を楽しみたい。

カップからの香りを楽しみたい。

などなど・・・

それぞれ楽しみ方が違うと思います。

 

また、焙煎度合いの違いでも適する抽出方法は違ったりします。

例えばIndoは、浅煎りはペーパードリップ、深煎りはネルドリップで抽出すると、自分好みの風味で抽出できます。

 

ここでは書ききれませんので、器具の違いや器具の種類についての詳しい話は、「コーヒーの淹れ方には何種類くらいある?」を参考にしてください。

 

 

中級 ~品種の違いを理解する

こちらが今回、アンケート結果で皆さんが比べてみたい第1位の項目です。

 

コーヒーは、3大原種「アラビカ」「カネフォラ」「リベリカ」があります。

その中で、アラビカ種に風味豊かなコーヒー豆が多く存在しています。

 

アラビカ種の中で、さらに品種が枝分かれしていて、ティピカ、ブルボン、ゲイシャといった多くの品種が存在します。

 

その品種については「コーヒーの品種紹介」でまとめているのでそちらをご覧ください。

 

この品種の違いは、トレーサビリティがしっかりとしたスペシャリティコーヒーで楽しむことができるようになりました。

そのため、この違いを楽しめるようになったのは、ここ十数年です。

 

そういった理由もあって、皆さん知りたいと感じているのかもしれません。

 

 

上級 ~産地・品種ごとの違いを理解しブレンドする

ブレンドは、答えのない自己表現だと思います。

そのため、ブレンドを自信をもって提供しているお店は尊敬します。

 

尊敬の理由は、ブレンドするためには、数々の豆の風味の違いを理解したうえで、風味の最適な重なりを作る必要があり、難しいからです。

 

例えば、85℃でブレンドコーヒーを抽出したいと考えると、

2種類のブレンドなら、「Aの豆」と「Bの豆」の85℃の風味がどう違うかを理解し、その2種類の重なりでどんな風味になりそうか、ということを想像してブレンドする必要があります。

 

奥が深くないですか?

 

Indoはまだブレンドしたことがありません。

余りを混ぜる「気まぐれブレンド」はよくします。

たまにうまくいきますが、それは、ビギナーズラックでしょう。笑

 

 

人生 ~焙煎し自分なりのブレンドを極める

かなり奥の深いブレンドですが、今までの話は、「抽出」だけすることを前提で話してきました。

 

これに「焙煎」という作業が加わると、ブレンドを作り上げることは、さらに奥が深くなります。

 

抽出温度を決め、豆の種類を決め、豆の焼き加減を調整し、自分の好みの風味を探して行く。

 

一生かけて探すものだと思います。

 

ちなみに、コーヒー教室のマスターは、40年以上たった今も、ブレンドの風味を少しづつ調整し、試行錯誤しているそうです。

 

まさに珈琲道と呼ぶにふさわしいです。

 

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コーヒーを知れば知るほどたくさんの違いを楽しむことができる

 

何気なくコーヒーを飲む人は、「購入するお店によって味が違うなー」くらいの違いしか感じていないと思います。

もしくは違いすら気にしていないかもしれません。

 

それが、コーヒーを知ることによって、どんどん違いがあることを知り、その奥深さに魅了されます。

 

これこそコーヒーの楽しみです。

 

今、コーヒーが好きになって3年ですが、まだまだ知りたいこと、比べてみたいことは尽きないです。

 

趣味がない、という人にはぜひコーヒーを!と伝えたいです。

皆さんも珈琲道に入門しませんか?楽しいですよ?

 

 

 

素敵なコーヒーライフを。

 

 

 

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