どーも、コーヒー大好きIndoです。
ハンドドリップで、美味しいコーヒーが淹れられない、という人は少なくないと思います。
そんな人は、これから話す3つの条件を意識することで、コーヒーの質がアップします。
淹れ方というより守るべき条件になります。
淹れ方のコツを知りたい方は、「円錐型(HARIO V60、コーノ名門)ドリッパーでおいしいコーヒーを淹れるためのコツ – Indoの素敵なコーヒーライフ」をお読みください。
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ハンドドリップとは
ハンドドリップは、「湯の滴下によって抽出したコーヒー」になります。
ドリップの言葉の意味は、「しずくをたらす、滴下」です。
現在は、お店や家ではハンドドリップの中でもペーパードリップが主流です。
HARIOやコーノといったブランドの「円錐型のドリッパー」、カリタやメリタに代表される「扇型ドリッパー」、そして針金に紙を置き抽出する「松屋式」などが、ペーパードリップでは有名です。
ハンドドリップで抽出するときに大事な条件はなに?
ドリップコーヒーで抽出するときに大事な条件は、以下の3点です。
- 新鮮な豆を使う
- お湯の温度
- 抽出時間
それぞれ解説します。
1.新鮮な豆を使う
おいしいコーヒーを淹れるためには、豆の鮮度が重要です。
豆の鮮度を保つために、保存は「密閉容器で豆のまま」行いましょう。
コーヒー豆は空気中の水によって酸化します。
見た目は変わりませんが、酸化して味が変化します。
そのため、湿気の入らない容器で保存しましょう。
豆のままの保存が良い理由ですが、豆のままが一番賞味期限が長いからです。
コーヒー豆がいい状態と呼べるのは「豆のままで3週間」、「粉で2時間」、「コーヒーのエキスで20分」と言われています。
それ以上たつと、豆の持つ酸味とは異なる、酸化による「酸っぱみ」が出てきて、本来の豆の風味の良さが失われてしまいます。
新鮮な豆を使うためには、
- コーヒー豆を密閉容器に保管する。
- 豆のままで3週間以内に使い切る!
これが重要です。
2.お湯の温度
お湯の温度はとても重要です。
ハンドドリップのときは、必ずお湯の温度を計りましょう。
お湯の温度で、抽出したコーヒーの風味のほとんど決まると言っても過言ではありません。
抽出温度が1℃変わると、風味が変化します。
どう変化するかについては、 お湯の温度でコーヒーの風味はどう変わるか に詳しく書いています。
また、コーヒーを抽出するときに最適なお湯の温度ですが、正解は「抽出できるなら何℃でも正解」です。
それだとさすがに不親切なので、Indoは「とりあえず85℃」を提唱しています。
「なぜ、とりあえず85℃なのか?」を詳しく知りたい方は、 コーヒーをドリップ抽出するときに最適なお湯の温度 をご覧ください。
3.抽出時間
抽出時間ですが、「蒸らしも含めて3分以内」を心掛けましょう。
3分以降は、雑味(渋柿の渋のような味)がよく出ます。
具体的な理由まではわかりませんが、雑味成分のお湯に溶けるスピードの関係だと思います。
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3つの条件を頭に叩き込み、実践しよう
ドリップコーヒーで抽出するときに大事な3つの条件は、
- 新鮮な豆を使う
- お湯の温度
- 抽出時間
です。
この3つが決まれば、いいコーヒーを抽出する基礎が決まります。
あとはドリップのコツをマスターすることです。
詳しくは、円錐型(HARIO V60、コーノ名門)ドリッパーでおいしいコーヒーを淹れるためのコツ をお読みください。
条件が分かり、コツが分かったら、あとは繰り返し練習しましょう。
Indoも日々精進しています。
「くりかえし くりかえす」
素敵なコーヒーライフを。
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