どーも、コーヒー大好きIndoです。
今回は、Indoが考えている、「珠玉の一杯」について皆さんに紹介できれば、と思います。
タイトルにもありますが、珠玉の一杯はデミタスコーヒーです。
老舗の珈琲屋さんのメニューにあります。
「ストロング」などと書いていたりもします。
余談ですが、デミタスコーヒーを提供するお店は、日本のコーヒー文化の継続と発展に、情熱を捧げていると、Indoは思います。
そんなコーヒーについて、書いています。
読んでいただければ幸いです。
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デミタスコーヒーって、なに?
まずは、デミタスコーヒーとは何か、というところから説明します。
デミタスは深煎りのコーヒー豆を挽き、布フィルターを用いて抽出したコーヒーである。元来フランス語では「小さなカップ(demi tasse)」を意味する。
引用元:Wikipedia「デミタス」
ということです。
つまり、デミタスコーヒーとは、布(ネル)ドリップで抽出した小さいカップに入ったコーヒーです。
デミタスコーヒーを飲むためのデミタスカップというのもあり、
カップとしてのデミタスは、デミタスコーヒーをはじめにトルココーヒーやエスプレッソ等を飲む際に用いられるカップのことである。
引用元:Wikipedia「デミタス」
エスプレッソを頼んだときに来る、あのとても小さなカップを思い出してもらえればいいです。
初めて頼んだ人は大抵、ナニコレ?となるやつです。笑
デミタスコーヒーの容量は、60〜90mlで、普段飲むコーヒーは、120〜180mlであることが多いので、エキスは半分です。
しかし、使用する豆の量は、デミタスコーヒーで30g、ドリップコーヒーでは15gなので、2倍です。
エキスの量が1/2で、豆の量が2倍ということで、単純計算で普段の4倍の濃さです。
贅沢でしょ?
デミタスコーヒーの風味は?
一言で言うと苦甘のコーヒーです。
Indoの語彙力で風味をもっと詳しく説明すると、
「粘度の高いエキスが口に入り、はじめに嫌ではない苦味を感じ、その後、甘みが口いっぱいに広がり、苦味と甘みが数秒〜十数秒、余韻として口の中に残る。そして、飲んだことを忘れるように口の中の風味が消え、もう一口飲みたくなる。」
といった感じです。
これだけで1日満足できます。
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デミタスコーヒーが珠玉の一杯と言われる理由の考察
理由は、提供する側と飲む側でそれぞれあります。
提供する側では、まずはネルドリップをしないといけません。
次に、デミタスコーヒーのドリップには最低でも5分はかかります。
お湯を注ぐ技術と長い時間注ぐ根気も必要です。
それらを乗り越えて、デミタスコーヒーは提供することができます。
飲む側は、デミタスコーヒーで非日常を体験できます。
Indoは、とあるお店でデミタスコーヒーを飲んで、ほろ酔いになりました。
コーヒーでほろ酔いですよ?
そんなこと、デミタスコーヒーでなければ体験できませんよ!
コーヒーの力を感じた瞬間でした。
デミタスコーヒーは、提供する側も飲む側も特別なので、珠玉の一杯だというわけです。
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デミタスコーヒーで珠玉の一杯を味わおう
デミタスコーヒーが提供できるお店は、減りつつあります。
ネルドリップで提供しているお店がそもそも少ないうえに、最近は、浅煎りのスペシャリティコーヒーが流行しているため、深煎りネルドリップのお店を開店する人が少なくなった、という理由があります。
ただ、素晴らしいお店は必ずあります。
日本のコーヒー文化を知る意味でも、口に合う合わないに関わらず、一度飲んでみる価値のあるコーヒーだと思います。
飲むなら今すぐです。
老舗のお店はマスターが高齢化で、いつなくなるか分かりませんから。笑
素敵なコーヒーライフを。
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