どーも、コーヒー大好きIndoです。
コーヒー通販企画の第8弾!
今回は、マスタッシュコーヒー(MUSTACHE COFFEE)さんです。
これは、「借金玉」氏(@syakkin_dama)という方の本に興味を持った時に、彼についていろいろ調べていたら、なんと、コーヒー店とコラボしているではありませんか!?
本よりこっちが気になる!となってしまい、迷わず「豆」を購入しました。
お試しセットが「ブレンド」と「シングルオリジン」で2セットあり、今回は「シングルオリジン」のお試しセットを飲みましたので、その感想について書いていこうと思います。
みなさんのコーヒー選びの参考になれば幸いです。
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Indoが厳選したコーヒー通販のお店をまとめています。
皆さんのコーヒー選びの参考にどうぞ。
実際に飲んでみて分かった!通販でおすすめの珈琲屋さん10選 ~2020年版~
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マスタッシュコーヒー(MUSTACHE COFFEE)のお試しセットの内容
マスタッシュコーヒー(MUSTACHE COFFEE)さんのお試しセットは、
- お試し3種セット コラボブレンド 各100g 合計300g 送料無料(¥2,400)
- シングルオリジンお試しセット 100g×4種 送料無料(¥2,800)
この2種類あります。
このうち、Indoは「シングルオリジンお試しセット」を購入しました。
シングルオリジンお試しセットは、2020/9/5現在、11種類の豆から4種類が選べます。
自分で豆を指定して頼むこともできますし、お店のおまかせにすることもできます。
様々な通販で豆を購入してきましたが、100g単位で4種類も豆を選ぶことができるマスタッシュコーヒー(MUSTACHE COFFEE)さん、ありがとうございます。
しかも送料無料。
今回、Indoは、4つの豆(エチオピア、タンザニア、グアテマラ、インドネシア)を指定して頼みました。
選んだ理由は、単純にIndoの好みです。
各種コーヒー豆の風味の感想
ここからは、各種の焙煎度合いと風味について説明します。
焙煎度合いは、お店からの情報をもとに「コーヒーの焙煎度合いに明確な定義はあるのか?」の記事をベースに、Indoの目視で判断しました。
風味は、Indoの舌で、できる限り感じたことを素直に書きました。
そのためお店の説明と異なる表現が出てくることがありますが、それはご了承ください。
また、抽出はすべて「コーノ 名門 2人用 フィルター MDN-21 」で行っています。
1.エチオピア イリガチェフ フローラル G1
一般的に、イリガチェフは、とにかく香りが「華やか」で、酸味や甘みに特徴があります。
そしてマスタッシュコーヒー(MUSTACHE COFFEE)さんの豆も、華やかさ、酸味、甘みが際立ちました。
フレーバーはフローラルで、華やかな香りが口いっぱいに広がります。
豆のままでも、華やかな香りやチョコレートのような香りがします。
コーヒーの概念を覆す一杯です。
【抽出パラメータ】
焙煎度 シティロースト(中煎り)
13g
120ml
86℃
蒸らし30秒
抽出時間2分
※お湯の量を150mlで抽出すると、主に香りと甘味を楽しめるコーヒーにできます。
2.タンザニア AB リビングストン
タンザニアは、日本では「キリマンジャロ」というブランドで知られています。
キリマンジャロは、苦味、酸味、甘味、香り、コクのバランスがよく、雑味がなくキレが良いコーヒーというイメージです。
このタンザニアは、自分のイメージよりはフルーティな酸味が感じられ、ナッツ系の香りもありました。
キレが強く、飲んだことを一瞬で忘れてしまうコーヒーで、カップへの手が止まりません。
朝の目覚めに何杯でもいける豆です。
【抽出パラメータ】
焙煎度 ハイローストくらい(浅~中煎り)
13g
120ml
86℃
蒸らし30秒
抽出時間2分
3.グアテマラ リベルタッド メレンゲ
グアテマラは、「酸味」と「甘味」と「ほど良い苦味」が調和した、コーヒーらしらしい風味を持つ豆です。
今回の豆は、そのグアテマラらしい、「柑橘系の酸味」と「シロッピーな甘み」、「ほど良い苦味」が調和した豆で、「あー、グアテマラだなー」と感じる一杯でした。
コーヒーらしさを楽しみつつ、いつもと違う酸味やフレーバーを感じたい、という方に特におすすめです。
グアテマラは、いつもの1杯に最適な豆だと思います。
【抽出パラメータ】
焙煎度 ハイローストくらい(浅~中煎り)
13g
120ml
85℃
蒸らし40秒
抽出時間2分
4.インドネシア マンデリン SG taboo
インドネシアは、特徴的な苦味があり、重厚感を感じるイメージです。
このマンデリンは、「ダークチョコのような風味」と「わずかな酸味」、「深煎りの甘み」を感じられ、一口の飲みごたえはあるものの、比較的キレがよく、重すぎないため、深煎りにしては飲みやすいです。
【抽出パラメータ】
焙煎度 フレンチロースト(深煎り)
13g
120ml
81℃
蒸らし45 秒
抽出時間3分
マスタッシュコーヒーさんの全体の印象
全体的に、豆の持つ特徴を活かすような焙煎を心掛けている印象です。
そのため、どの産地のコーヒーも風味に違いがあり、気分によって楽しむことができました。
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同梱されていたもの一覧
1.ブレンドコーヒーの紹介チラシ
名前が特徴的なブレンドです。
「これを飲んだら人生を始めよう」なんて、まるでエッセイのタイトルです。
それもそのはず。
2.スペシャルティコーヒーの説明・シングルオリジンの紹介チラシ
11種類のスペシャルティコーヒーの「一言メモ」と、「生産地」「栽培品種」「標高」
「グレード or スクリーンサイズ」、そして「甘み」「酸味」「苦味」「コク」の評価が書かれています。
ぱっと見、読んでも分からないかもしれませんが、「生産地」「栽培品種」「標高」
「グレード or スクリーンサイズ」の情報があることで、「シングルオリジンである」ことが証明されています。
珈琲屋によっては、この情報を開示しないお店もありますが、私は、情報が明らかになっているほうが安心でき、長くお付き合いしたいと思います。
産地が明らかな食材と、産地が特定できない食材、どちらを消費者は安心して選べるでしょうか?
わたしは「産地が明らかな食材」が安心できます。
コーヒー好きのロールモデル!?開店までの思考が共感できる
マスタッシュコーヒー(MUSTACHE COFFEE)さんのHPの”About us”内において、マスターが、「自家焙煎コーヒー豆屋になるまで」というブログを書いています。
コーヒーに興味を持ってからマスタッシュコーヒー(MUSTACHE COFFEE)を始めるまでの流れが、共感できる内容でしたので紹介します。
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- 普段と違うコーヒーを飲み、コーヒーに興味を持つ
- ハンドドリップの器具を買って、抽出を探求する
- 抽出だけでなく、焙煎にも興味を持つ
- 焙煎を深めたくて、勉強に行く
- 最高のコーヒーを再現するために・・・
- 気づいたら店をやっていた
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マスタッシュコーヒー(MUSTACHE COFFEE)さんは、ぼくたちコーヒー好きの「開店」までの道を示していると思いました。
機会があれば、ぜひマスターとお話ししたいと思いました。
素敵なコーヒーライフを。
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